- しせき
- I
しせき【史籍】歴史の書物。 史書。IIしせき【史跡・史蹟】歴史に残る事件に関係のあった場所・建物や遺構。IIIしせき【咫尺】〔「せき」は漢音。 「咫」は周尺の八寸, 「尺」は一尺〕(1)距離がきわめて近いこと。
「~の間」「策を帷幕の内にめぐらして勝つ事を~のもとにえたり/平家 7」
(2)貴人に接近すること。「威厳に~し心中に恐懼したる乎/緑簑談(南翠)」
~を弁(ベン)ぜず暗くて, 近くの物も見分けがつかない。IVしせき【士籍】士族の族籍。Vしせき【指斥】指さすこと。 また, 指さして非難すること。VI「短処を挙げて之を~するは/雪中梅(鉄腸)」
しせき【歯石】歯の表面に沈着した歯垢(シコウ)が石灰化したもの。 歯周や歯肉の炎症の原因となる。→ 歯垢VIIしせき【矢石】矢と石弓の石。 転じて, 戦争。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.